前回のブログ「【次世代キャリア】TOPEAK Zi:RAK(ジラック)がバイクパッキングの常識を変える理由」では、その革新的な機能についてご紹介しました。
今回は、実際に「Zi:RAK エッセンシャル」を購入し、私のバイクに取り付けてみた実走レビューをお届けします。結論から言うと、これは単なる荷台ではありません。「積載の自由」を手に入れるための最強ラックでした。実際もうZi:RAK以外のラックは今のところ使いたくない、それくらい機能的で気に入っています。


今回私が選んだのは、ダボ穴または専用スルーアクスルで固定する「Zi:RAK エッセンシャル」。
私のバイクは最新のUDH(ユニバーサル・ディレイラー・ハンガー)対応フレームなので、あわせて専用のスルーアクスルも導入しました。
1. UDH対応スルーアクスルの取り付け(ここが重要!)
Zi:RAK専用アクスルはUDHはもちろん、1.0~1.75mmのスルーアクスルネジピッチもラインナップされていて非常に優秀です。今回はUDH専用アクスルを購入したので、仕様をまとめていきます。


- ネジピッチの確認不要: UDH専用アクスルの場合はネジピッチの確認は不要です。UDH用を購入いし、付属のスペーサーを組み合わせることで取り付けが可能になります。
- 注意点:ロックリングの交換: ここが最大のポイント。UDH側のロックリングをZi:RAK専用品に交換する必要があります。

UHD専用アクスルはZi:RAKを取り付けるため、両端にネジ山が切削されています。そのままアクスルをさしてみましたが、UDH側がアクスルを拒絶してしまいます。付属するUDH側のロックリングを交換しないとアクスル交換はできないようです。この交換作業をすると、UDH本体を脱着に使用する工具が「8mm六角レンチ」から「10mm」へと変更されます。


UDH本体を交換のはハンガーが破損したもし元のスルーアクスルに戻す場合は、ロックリングも元に戻す必要があるので、外したパーツは大切に保管しておきましょう。
2. 驚くほどコンパクト、かつ簡単な設営
箱を開けて驚いたのは、そのコンパクトさです。


「本当に20kg以上耐えられるのか?」と思うほどスマートに収納されていますが、組み立ては非常にシンプル。使用する工具は「3mmと4mmの六角レンチ」のみ。




このサイズなら、ほとんどの携帯マルチツールに入っています。万が一、旅の途中で調整が必要になっても、手持ちの道具で即座に対応できるのは、ツーリング機材として非常に信頼感が高いポイントです。
3. オルトリーブのパニアバッグとの相性が抜群!
積載テストとして、Zi:RAKに愛用しているオルトリーブ(ORTLIEB)のパニアバッグを取り付けてみました。




結果は……完璧な相性です!
オルトリーブ独自のワンタッチ脱着システムがZi:RAKのパイプにしっかりと噛み合い、揺れもほとんどありません。
一般的なバイクパッキング用のサドルバッグは、中身を詰める順番や固定の慣れが必要ですが、パニアバッグなら「ガサッと入れて、カチッと載せるだけ」。この手軽さは一度味わうと戻れません。

ダンシングでふってもバックはZi:RAKにしっかりと固定されています。バイクとの一体感は抜群なので走行性能も損なわれないのがいいですね。何より、バイクパッキングと違って、走行中に固定力がさがってバックが揺れだす心配をしなくていいので走行に集中できるのがとてもいい
4. 圧巻の耐荷重 22kg
Zi:RAKの真骨頂はそのスペックにあります。
- 天板部:12kg(テントやシュラフ、マットなどの大物に)
- サイドマウント(ボトルケージ穴):10kg(片側5kg×2)
- トータル:22kg
これだけの容量があれば、ソロキャンプ装備はもちろん、本格的な日本一周クラスの荷物も余裕で飲み込みます。
ラックとパニアバックの組み合わせなら、サドルバッグのように「バッグの形状に中身を合わせる」必要がなくなります。バック形状によって積載に制限ができてしますと、スタイル別にバックを何個も買う必要があります。


実際僕も5~6ッ個バックを持っていましたが、すべて使用してバイクパッキングすることなんてほぼありませんでした。Zi:RAKのおかげでこのバック達から卒業できそうです
まとめ:バイクパッキングのその先へ
実際に使ってみて感じたのは、Zi:RAKは「ロードバイク・グラベルバイクの可能性を、一瞬でツーリングバイクへと拡張してくれる魔法のアイテム」だということです。

- UDH対応で最新バイクにも取り付け可能(ロックリングサイズが10mmに変更は注意)
- 3mm/4mmレンチで簡単取り付け
- オルトリーブ等のパニアバッグがそのまま使える
- 22kgの十分な耐荷重
バイクパッキングスタイルで容量に限界を感じている方、あるいは「もっと気楽にキャンプに行きたい」と考えている方にとって、Zi:RAKは間違いなく「買い」なアイテムです。
さあ、あなたなら何を載せてどこへ行きますか?Zi:RAKがあれば、その答えは無限大に広がります。

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