禁断の組み合わせカーボンディープリムにブロックタイヤ

インプレッション

僕の愛車「ビアンキ インプルソCOMP」この春で、納車して1年経ちました。

コンポはCampagnoloエカル。ホイールはロールドsへとアップグレード。納車時より軽量化。
納車時はコンポーネントもGRX610でした

もう原型をとどめないくらいカスタム済みです。ホイールも「マビック オールロードS」に交換して、初のヒルクライムレースにも参加しました。けどなんかインプルソのエアロなフレームにはオールロードSのローハイトアルミリムは似合ってない様な気が・・・

「そろそろカーボンホイールを履いてみるか・・・」

グラベルレースバイクのインプルソCOMP。カーボンホイールを付けるのは必然と言うか、つけたくなるのは当然なんですよね。

今回はカーボンホイールのお話と、「禁断の組み合わせ!?」ブロックタイヤとの相性を書いていきます。

グラベルレースシーンで使われるホイールとは

グラベルの本場。アメリカやヨーロッパでは盛んにグラベルレースが開催されていて(されててる印象)日々レースを勝つための機材が開発されてます。

グラベルレースはほぼ平坦な砂利道、コンクリート道、土、舗装路が入り混じるコースを走るそうです。平均斜度は4〜7%ほどで、登っても10〜15%あるかの坂が来るらしいです。

「そんな平坦な砂利道ばっかの道があるなんてうらやましい・・・」

平坦メインといってもいいので、昨今のグラベルレースバイクにもエアロ形状は盛んに導入されてます。ホイールも40〜60mmハイトのモデルが使用されてる為、グラベルレースも中々の速度域で戦う事が見て分かります。

2.2インチまで搭載可能になった最新グラベルレースバイク

こんなバイクをみてるとディープリムホイールが欲しくなってきます。

タイヤも40〜50c、今や2.2インチまでとか。もう何でもありってカスタムが僕の興味を刺激してくる。

新型コスミックSL65のスペック

僕が今回選んだホイールはMAVIC(マビック)のコスミックSL65

前作からアップグレードされたNewコスミックSL65

コスミックSL65は今年アップデートされたホイールで、うち幅が前作19cから23cへさらにワイド化しています。

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外幅も32c近くワイド化しているため、前作コスミックSL65とは全く別物になっています。

SLクラスのホイールから「インフィニティハブ」が搭載されます。左右のスポーク長が均一化され、スポークテンションも均等にできるのが特徴です。

このインフィニティハブの性能は登坂時によくわかります。グイグイ登っていくんですよ。脚力を余すとこなくホイールに伝達さらているからでしょう。ホイールの性能はスポークでほぼ決まるといってもいいため、左右のスポークテンションが均等になるインフィニティハブの効果はすぐに体感できます。

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VittoriaのグラベルタイヤTERRENO T30

コスミックSL65に装着するのはVittoria(ヴィットリア)のTERRENO T30 の700×37c

ホイールを替えるまではPIRELLIを履いていたのですが、サイズも40c→37cへ変更してみました。ヒルクライムレースに参加した時、もう少し振りの軽さと、エンデュランスよりの乗り味に変えてみたかったのもあったんですよね。

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路面環境に合わせてトレッドパターンを選ぼう

TERRENO T30の特徴としては、ドライな道での高速巡航を想定してセンターのタイヤパターンはフラットな形状になっています。

サイドにはグリップ力を向上させるショルダーノブが装備され、砂利道でもしっかり路面に食いつく仕様。

耐パンク性能も高く、サイドカット耐性として補強ナイロンサイドウォールが備えています。

スピードを重視するグラベルタイヤでもあり、エンデュランスでの長時間走行時のトラブルにも未然に対応できるタフネスを兼ね備えたタイヤです。

これくらいのサイズと性能なら、元々道が整っている日本でも使い勝手がいいかも。デカすぎて、ブロックのノブが高すぎても、舗装路ではあまり効果を発揮できませんからね。

タイヤサイズも豊富ですので、

オンロード7割:オフロード3割

みたいなコースならTERRENO T30はおすすめです。

禁断の組み合わせ。カーボンディープリムにブロックタイヤの組み合わせは実際どうだったのか

ディープリムにブロックタイヤ。現在活躍しているグラベルレースバイクの見た目になりました

コスミックSL65+ヴィットリアTERRENO T30 700×37c

この組み合わせで100キロ走行してきました。走り始めたとき、アルミリムから65mmディープリムに履き替えるだけで相当スピードが速くなります。回していてもとても楽なんですよね。フリー回転時でも減速が少ないため、ケイデンスを一定に保つだけでもどんどん速度が上がっていきます。

10%超えの斜度でも難なく登る登坂力。

TERRENO T30はもちろんチューブレスで運用しているのですが、当初は37cの硬さに違和感がありました。

40c→37cへ変更しただけなのに、乗り味って結構変わるもんですね。グラベルタイヤではあるのですが、久しぶりにロードバイクの乗り味になったようで、正直硬いなって感じました。

外幅が32cなので、37cのテレーノを付けるとちょうどいい感じにリムに収まってる

TERRENO T30 700×37cはサイズこそ広めに感じますが、乗り味はヴィットリアのいうようにエンデュランス/高速グラベル仕様です。

オンロードではその転がり抵抗の低さがよくわかります。コーナリングも気持ちよく、ショルダーノブのグリップ力も効果抜群。しかし、砂利が浮くコースや、路肩の様に土と砂・雑草か茂ような道ではかなり挙動が激しくなります。路面の障害物にタイヤが弾かれる印象です。

カーボンディープリムホイールは、この弾かれる現象が弱点になるはず。ローハイトのアルミリムならハイトが浅い分弾かれてもハンドリング1つで元の位置にもどせまさが、ディープリムホイールだとクイックな動作にはどうしても追随し辛い。障害物が多く、弾かれるおそれのあるトレイルコースではこの組み合わせは不利と感じました。

しかし、オンロードでは極上の乗り味。カーボンディープリムホイール特有の高速巡航性能と、TERRENO T30のタイヤサイズが、コスミックSL65の外幅とマッチしていて横風に煽られることがほぼありませんでした。

向かい風のなかでも速度を一定に保てます。タイヤ幅も37cなので、振動吸収性能もよく手のしびれや、お尻が痛くなる事もありません。短パンで60キロ走ってきた事もあったのですが、お尻は全然痛くありませんでした。

コスミックSL65+ヴィットリアTERRENO T30

この組み合わせは、僕のなかでは

「エンデュランスでは間違いなく極上で最速の組み合わせ」という結論に至りました。

グラベルレースバイクとしてこの組み合わせはどうかともおもいましたが、グラベルメインで使うなら、愛車のインプルソCOMPであれば40〜42cのタイヤを使用したほうが良かったのかもしれません。ここまで巡航性能が高いのなら、障害物を超高速で踏み越えても弾かれにくくしたいです。

ロングライド企画決定

せっかく手に入れたコスミックSL65。ここまで巡航性能が向上したのでロングライド企画を計画してみました。

向かうは福岡県。近日、そのロングライド計画をブロックにアップしていきます。乞うご期待!!

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