サイクリングを愛するすべての人へ朗報です!Garmin(ガーミン)から、ナビゲーション特化型サイコンの最新作「Edge Explore 3」および「Edge Explore 3 Plus」が正式発表されました。
発売日は2026年11月20日(予約開始は11月12日)。
ロードバイクのサイコンといえば、10万円クラスの最上位機「Edge 1050」が圧倒的な画面の美しさやスピーカー機能で話題をさらいましたが、「正直、レースに出るわけでもないし、パワーメーターでストイックなトレーニングをする予定もない……」「純粋にロングライドや知らない街の散策、快適なルート案内が欲しい!」と思っていた方も多いのではないでしょうか。
そんなツーリング派・ホビーサイクリストにとって、今回の「Edge Explore 3」シリーズはまさに“待ち望んでいた本命”と言える完成度に仕上がっています。
今回は、前作「Edge Explore 2」との違いを比較しつつ、なぜこのモデルが最高の相棒になり得るのかを徹底解説します!
1. Edge Explore 3シリーズの概要と価格


今回のラインナップは、基本性能を突き詰めたスタンダードモデル「Edge Explore 3」と、音声操作(ボイスコントロール)やWi-Fiに対応した上位版「Edge Explore 3 Plus」の2モデル展開です。
- Edge Explore 3:66,800円(税込)
- Edge Explore 3 Plus:83,800円(税込)
最上位モデルのEdge 1050(10万円超)に迫るディスプレイ性能やナビゲーション機能を持ちながら、過剰なレーシング向けトレーニング指標をそぎ落とすことで、現実的かつ魅力的な価格設定に抑えられています。
2. 前作「Edge Explore 2」からの進化ポイント
前作Explore 2(2022年発売)もナビ特化型として大人気でしたが、今回の進化幅は“マイナーチェンジ”の域を完全に超えています。主な変更点を比較してみましょう。
主なスペック比較
| 項目 | Edge Explore 2(前作) | Edge Explore 3 / 3 Plus(新作) |
| 画面解像度 | 3.0インチ(240×400 px) | 3.0インチ 高解像度(360×640 px) |
| 内蔵ストレージ | 16GB | 32GB(海外地図の無料DL対応) |
| バッテリー稼働時間 | 通常約16時間 / 節約モード最大24時間 | 通常約14〜16時間 / 節約モード最大約48時間 |
| 内蔵スピーカー | なし(ビープ音のみ) | あり(音声ナビ・ベル機能対応) |
| 音声操作(マイク) | 非対応 | Plusのみ対応(ボイスコントロール) |
| 通信機能 | Bluetooth / ANT+ | Bluetooth / ANT+ / Wi-Fi(Plusのみ) |
| プロセッサ | 従来型 | 新プロセッサ搭載(描画・ルート計算高速化) |
進化しすぎ。内部ストレージが倍に増えたので、大容量マップのインストールも走行記録もしっかり端末に記録できます。動作もサクサクになっているので、ナビ機能が中心のExploreにとってはかなり環境が良くなっている印象。
進化①:画面が劇的に見やすく、サクサク動く!
ディスプレイの解像度が大幅にアップし、コントラストが高く鮮やかなLCDパネルへと刷新されました。地図上の細い路地や等高線、文字の視認性が飛躍的に向上しています。さらに新プロセッサの搭載により、地図のスクロールやズーム、ルート再計算のモタつきが解消され、ストレスフリーな操作感を手に入れました。
進化②:内蔵スピーカー搭載&声で操作できる「Plus」の衝撃
シリーズ初となる「内蔵スピーカー」を搭載。ピコピコという警告音だけでなく、曲がり角を音声でアナウンスしてくれたり、手元の操作で「電子ベル」として音を鳴らしたりできます。

さらに上位版の「Plus」にはマイクが内蔵されており、ボイスコントロールに対応!「OK Garmin」と話しかけるだけで、ハンドルから手を離さずに目的地の検索やマップのズーム、路面の危険箇所の報告など、70種類以上のコマンドを実行できます。この機能はEDGE 1060から登場した最新の機能。グローブを外すのが億劫な寒い冬や、雨天時、荒れた路面、ライド途中でマップを開きたくなったがダウンヒル中で手が離せない状況下など。ボイスコントロール機能は絶大な恩恵を感じるはずです。
進化③:バッテリー持ちが大幅強化(最大約48時間)
バッテリー節約モード時は前作の2倍となる最大48時間の稼働が可能になりました。丸1日のセンチュリーライドや1泊2日のバイクパッキング、ブルベなどでもバッテリー残量を気にせず安心して走り続けられます。節約モードにしたら画面の明るさは制限されますが、音声ナビ機能もボイスコントロールがあるから安心。ナビ以外でも、走行中のバイタルをガーミンが音声で答えてくれます。
進化④:ナビ機能がさらに賢く進化


- フリーフロールーティング:Garmin Connectの膨大な走行データを解析し、信号待ちや減速が多くなりがちな区間を避けた、走りやすいルートを提案。
- スマホから直接ピンドロップ:スマホのGoogleマップやAppleマップで見つけたカフェや景勝地のピンを、そのままEdgeへ送信して目的地に設定可能。
- 複数ルートの選択:「登りを避けるルート」「最短ルート」など、状況に合わせたルート選択肢を提示。
スマホ側のサポートが充実しています。使い慣れたGoogleマップ上でルートを設定すれば、ガーミン側での操作を覚える必要がないので楽です。目的地までも走りやすいルートを提案・選択できる。これは1060で登場したばかりの機能。最新機能が盛りだくさんなのです。
3. なぜ「ホビーサイクリストに最高の相棒」と言えるのか?
ここ数年のサイクルコンピューターは、パワーメーターの解析、VO2 Max、左右のペダリングバランス、推奨ワット数など、アスリート向けのトレーニング機能が急激にリッチになってきました。
もちろんレースでタイムを削りたい人には必須の機能ですが、多くのサイクリストが本当に求めているのは、
- 「見知らぬ土地でも迷わず走れること」
- 「日差しが強い屋外でもパッと見てわかりやすい地図」
- 「途中でバッテリー切れを起こさない安心感」
- 「走行中に安全かつ直感的に使えること」
ではないでしょうか。
これまでのEdgeシリーズでは、そうした「最上級の見やすさ・使いやすさ」を手に入れるために、使わない機能が満載された10万円オーバーのフラッグシップ機を選ぶしかありませんでした。
しかし、この「Edge Explore 3」の登場によって、Edge 1050/1060並みの極上ナビゲーション&インターフェイス体験を、トレーニング機能を省いたスマートな価格で享受できるようになったのです。
4. 「通常版」と「Plus」、どっちを選ぶべき?
価格差は17,000円です。
- Edge Explore 3(通常版:66,800円)が向いている人
- 音声操作は使わず、タッチ操作で十分な人
- コストパフォーマンスを最重視しつつ、高精細な大画面とロングバッテリーの恩恵を受けたい人
- Edge Explore 3 Plus(83,800円)が向いている人
- ハンドルから手を離さず、声だけで安全に操作したい人
- ボイスコントロールで目的地検索や画面操作を完結させたい人
- PCを介さず、Wi-Fi経由でサクサク海外マップやデータを同期したい人
日常の使い勝手と安全性を最優先するなら、音声操作とWi-Fiを備えた「Plus」の未来感ある操作体験は、17,000円の差額以上の価値をもたらしてくれるはずです。
個人的には「Plus」一択ではないかと思っています。EDGE 850より安く、1060とほぼ同じナビ機能を搭載。専用機能自体はアップデートでも対応できないので、価格以上の機能性を求めるならPlusをお勧めします。
まとめ:休日のサイクリングを何倍も豊かにしてくれる1台
週末にまだ見ぬ絶景スポットを探しに出かけたり、見知らぬ峠を越えて美味しいランチを食べに行ったり……。そんな自転車の原初的な楽しさを何倍にも引き上げてくれるのが、この「Edge Explore 3」シリーズです。
「ストイックに自分を追い込む」のではなく、「自転車と一緒に遠くへ冒険する」。
そんな付き合い方をしているすべてのライダーにとって、まさに2026年後半、間違いなくベストバイのサイコンになるでしょう。
予約開始は11月12日、発売は11月20日です。今シーズンは最新機種のリリースが充実しすぎ。秋から冬のロングライドに向けて、チェックしてみてはいかがでしょうか!

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