サイクルリサーチャーのブログを読んでいただきありがとうございます。
サイクルリサーチャーのリョウタです。人生初のヒルクライムレース「阿蘇ヒルクライムレばース」に参加してきました。地元熊本では有名なヒルクライムレースです。今回の大会では海外のインスタグラマーや国内の著名人、インフルエンサー、インスタグラマーの方々も参加され、とても華やかな大会となりました。
この大会に参加することを決めたのは、開催から1ヶ月前。僕もバイクもできる限り仕上げようと努力してきました。
大会の様子と、ヒルクライムレースに向けて準備してきたことをブログにしようと思います。
初のヒルクライムレースに向けて
まずヒルクライムレースといえば「軽量化」
ダイエットをメインに1ヶ月で出来ることをやってきました。
ダイエットについては73キロスタートでしたので、5キロは痩せたいとおもいます。
機材については、お財布が許す限りの軽量化を実施しました。これに関しては幾ら投資しょうが、ライダーの基礎体力がなければあまり効果を実感できないでしょう。
体力作りも短期的に効果を出していかなくてはなりません。
どこまでやれるのか・・・
ダイエットは無理なく、効果的に
ダイエット・・・いったい何度挫折したことか。しかしやるしかないのです。体重が軽くなればそれだけヒルクライムは楽になります。
辛いダイエットを乗り越えたさきには、辛いヒルクライムレースがまってる・・・
「そんなの嫌だーーー!!」
なんてわがままなんでしょう。しかし、辛いダイエットを無理にやってもメンタル的に続きません。
今回実施したダイエットメニューはこちらです
- 早朝ヒルクライム30分
- 練習時は空腹の状態で行う
- 水を飲む。糖類の摂取をひかえる
- タンパク質を多めに摂る
- よく眠ること
- 酒は飲んでいい。そのかわり・・・
早朝ヒルクライム練習
まず、早朝ヒルクライム30分。僕は毎朝家族の食事と、子供たちの送迎をします。7:00から8:00までは特に時間がないため、5:00頃に起床して準備を行うと、練習時間は30分を目処に行わないといけません。
偶然、家の近くに160mアップの山があるので、そこを往復する練習コースを作りました。これを可能な限り毎朝行うこととしました。
ヒルクライム30分練習でより効果的に体重を落としやすくするため、朝ご飯は食べずに空腹状態で練習を行いました。これには理由があり、空腹状態で有酸素運動を実施すりと、通常より脂肪燃焼効率が良くなるという情報を耳にしたからです。
30分の運動なら空腹でも我慢できそうでしたので好都合です。朝起きたらとりあえず脳を覚醒させ、さっさと自転車にのってひたすら登ることを考えます

エナドリは卒業。水こそ最高の飲料だ
水を飲むことで肝臓を働きを良くなって脂肪燃焼効率が良くなる・・・ようなことをYouTubeで見たことがあったので、とりあえず水もしっかり飲もうと思ます。思えば、エナドリがとても好きで、意味もなく2本くらい飲むのもありました。
糖類がめちゃくちゃ入っているエナドリをやめて水を飲むだけでもかなりダイエットに効果がありそうですよね。糖類の摂取はお菓子やジュースではない方法で摂取しようとおもいました。
食生活の改善こそダイエット成功の近道かもしれませんね。タンパク質も多めに摂るように意識しました。プロテインを飲みがちですが、あくまでプロテインは補食として考えがぶ飲みは控えました。
食生活改善がダイエット成功の秘訣!?
朝ご飯ではまず先にタンパク質摂取。ゆで卵を2個先に食べてから、ご飯を食べるようにしました。
これにも理由があり、先にタンパク質を摂取すると満腹中枢が刺激され満腹感が得られるそうです。この方法ならいつも食べてる量の半分程度のご飯でも満足できました。
ゆで卵を選択したのにはコスパの良さでした。
200円台から買える有能なタンパク源。たまごには豊富なビタミンも含まれ、栄養価も高いです。
茹でるという調理方法も、ヘルシーな調理方法のため都合が良かったです。大会まで僕は何個たまごを食べてたんでしょうね。
お昼ご飯もバランスを考えタンパク質がしっかり摂れる食材を選択します。主に鶏肉と野菜、果物中心のメニューです。ローソンのサラダが案外コスパがよくおいしかったのでお昼ご飯はローソンサラダにご飯だったり、自炊した鶏肉料理でランチを過ごしていました。
しっかり呑んで、よく眠ること
このダイエット生活では「酒は飲む」ことを決めていました。え?何で飲むの?太るだろって思いますよね。けど、飲んでないとやってられんでしょう。現代社会を乗り切るには酒の力だって借りたい日があるんです。
飲んでいいのですが、飲みっぱなしで寝ると肝臓がアルコールを分解することに全力を注ぐため、脂肪燃焼が止まってしまいます。
「飲んだ分だけ水を飲む」これで肝臓の働きをサポートして、アルコール摂取による水分の減少も抑えます。
飲んだらしっかり8時間寝て翌朝のトレーニングに備えてる生活を大会まで行いました。

なんと、この生活の甲斐あって5キロの減量に成功しました!!やりました!人生初のダイエット成功です。
機材の軽量化。まずはホイール。
一番大事なダイエットには成功できたので、機材も軽量化していきます。しかし、こればかりはお財布事情もあるので、ほどほどにしときたい・・・

今回使用するバイクは「Bianchi インプルソCOMP」Bianchi最新鋭のグラベルレースバイクになります。ヒルクライムレースなのにグラベルで出るんですか?って思ったでしょ。競技が違うから勝ち目ないだろって感じですが、インプルソCOMPの性能は単にグラベルでしか使えないバイクではないと思っています。
単純にエアロフレームのバイクにグラベル用のタイヤもハマってるってだけの印象です。どうしてもインプルソCOMPの使い方をもっと追求してみたくなってこのバイクをヒルクライム仕様にカスタマイズしていくことにします。
コスパならELITEホイールでしょうね。1400g以下のホイールが10万前後で手に入るのは魅力的。グラベル用ホイールもあるので、阿蘇ヒルクライムレースか終わってからでもグラベルで楽しめそう。しかし、僕はCampagnoloユーザー。一部ホイールとはフリーボディの互換性がないので使用できない。ELITEホイールはCampagnoloのN3Wも出してるんですけど、すべてのホイールで使えるわけではありません。
そこで僕が選んだのはこのホイールとなりました。

まさかのアルミリムを選択。大して軽くないんですが、完成車から付いてきたフルクラムラピッドレッド900DBからすると200gも軽量化しました
マビックのアルミリムといえば「キシリウム」
オールロードSはキシリウムの内幅を25mmまで広げて、フックレスにしたホイールです。ハブはインフィニティハブを使ってるので、左右スポークの長さは均等。最適化されたスポークテンションで抜群のホイールバランスを実現しました。
CDJセラミックホイールベアリング搭載
オールロードSにさらに手を加えて、ベアリングをCDJ(カーボンドライジャパン)のセラミックホイールベアリングに打ち替えました。


圧入工具はアフィリエイトリンクの物もを使用しました。精度は申し分なく、ハブにもスルスルベアリングが入っていくので交換自体はスムーズでした。

細かな分解工程はありますが、左側にあるCリングの取り外しがまるで知恵の輪のようでむずしかった。
交換さえ済んでしまえば、僕のオールロードSはセラミックベアリング搭載のスーパーホイールとなったわけです。
カーボンドライジャパンにはプーリセットなどもラインナップされてます。駆動抵抗を下げるなら、ベアリングはセラミックにすることがオススメです。
※セラミックホイールベアリングには使用するベアリングサイズの計測が必要です。カーボンドライジャパン公式ホームページに適用表のPDFがあるので、サイズを確認してから注文しましょう
阿蘇ヒルクライムレース。気になるタイム
身体と機材の軽量化も果たし、臨んだ阿蘇ヒルクライムレース。

単刀直入に申し上げます。気になるタイムは・・・
46分!!
総合118位となりました。頑張ったほうじゃないですか?

練習しといてよかった(笑)知り合いは43分だったので、次回も開催されるなら40分が切れるようにトレーニングを積みたいですね。
もっと平坦区間で踏めればまだタイムは良くなるはず。カーボンホイール欲しい・・・
長文となりましたが、読んでいただきありがとうございます。
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