「Factor」性能もグラフィックもパーフェクトなブランドについて語る

cycling

ツール・ド・フランスが始まる季節となりました。

ロードレースは華ありますね。各社新型をどんどん発表しています。

性能は言うまでなくハイエンドバイクなので完璧そのものです。

そんなハイエンドバイクから、最近組んだ事もあった「Factor」についてご紹介します。

最新テクノロジー満載のFactor

Factor(ファクター)はイギリスのレーシングマシンや、航空宇宙産業に携わるエンジニアリング会社が立ち上げた自転車ブランドになります。最新テクノロジーによって設計、開発されたカーボンフレームでとことん性能にこだわり、その結果「ラインナップすべてがハイエンドバイク」ともいえるメーカーです。

コンポーネントメーカーの「BLACK INK」とパートナーシップを結んでいて、フレームセットにはブラックインクのハンドル。完成車にはブラックインクのハンドルとホイールが付属します。

ヘッドベアリングからBB、ブラックインクのハブベアリングに至るまで、世界最高品質のベアリングメーカー「CERAMICSPEED」を採用しています。

これがファクターのスタンダードと言わんばかりのこだわりよう。最強の相棒になるはず!

フレームカラーも充実

ファクターはレギュラーカラーも各モデル2〜4色展開されています。

ホログラムロゴが輝きをはなちます
OSTOR VAMはフレームにテキストリームカーボンが採用されたモデル
黒々と輝くカーボンフレーム。見ていて全く飽きない
どのカラーも高級感のあるグラフィック。レギュラーカラーでこの仕上がりは流石としか言いようがない

サポートしているチームカラーや、限定生産モデルにコラボカラー。最近はカラーオーダーも始めたようです。

リージョン・オブ・ロサンゼルス(L39ION of Los Angeles)とのコラボレーションモデル
ヘッドチューブにバス路線図と、クリテリウムで光る視認性の高いロゴカラーを採用。クリテリウムレースに挑戦するライダーを鼓舞してくれるデザイン性がみれる
Factorがサポートするアマニ・チームエディション。
東アフリカのルーツを称えるグラフィック。アマニのアスリートが日常的に目にする光景と彩色をイメージしています。

性能も完璧なのに映えまでこだわるとか、パーフェクトバイクじゃないか

Factorの買い方

性能も相まって、ラインナップがほぼほぼハイエンドバイク並な価格のFactor・・・

最近ロードバイクの価格も高騰してるなか、なかなか手が出にくい。

Factorは、フレーム・フレーム+ホイール・完成車の3種類から購入することができます。

ただ他社よりFactorは、結果お得にバイクを買えるんです。それがパートナーであるBLACK INKの存在。

フレームセット購入の場合、BLACK INKのコックピットが付属します。

フレーム+ホイールの場合はブラックインクのカーボンホイール(フレームのグレードに合わせて付属するカーボンホイールのランクもかわります。)

完成車にはその両方に加えてCERAMICSPEED製のBBと、セライタリア製サドルが付属します。コンポーネントのグレードはオーダー時に選択できます。

私がオススメする買い方はズバリ「完成車」です!

完成車でファクターOSTOR VAM を購入した場合、コンポーネント代はほぼありません。40万円相当のホイールが付属し、即実戦投入可能。

納品時もコンポーネントは8割組み付けられた状態で届くため、難易度の高いケーブル内装やBBの取り付け、チェーンのカットもされています。

梱包もとても丁寧で綺麗。スペアパーツも小分けされて納品されますので、何処に何を取り付けるかもすぐ分かります。

バイクチェンジで最新コンポーネント搭載モデルを検討中でしたら、Factorはオススメです。

(コンポーネントにこだわりがあるのなら、完成車に付いたパーツを売ってしまうのも・・・まぁそこそこ値は付くでしょうから、ある意味お得です)

Factor注目のモデル

MONZAはFactorの魅力が詰まったエントリーモデル

Factorは、ロード・グラベル・MTB・TT・ トライアスロン・ トラックレースとほぼ全ての競技で使用できるフレームをラインナップしています。

ブルーはFactorのイメージにぴったり

その中でも、新たにラインナップに加わった「MONZA(モンツァ)」は注目すべきモデルかと思います。

Factorは一部メーカーにのみ使用が許される特別なカーボン「テクストリームカーボン」が使用されています。このカーボンを使ってフレームを作ることができるメーカーはFELTとFactor2つだけです。しかし、当然のごとく性能と相まってコストも高くなります。

MONZAはテクストリームカーボンはあえて使用せずコストを調整した、Factorの中でもフレンドリーなバイクとして発表されました。

34cまでのタイヤが装着可能。エンデュランスでも、レースにも対応できるスペックを兼ね備えたバイク。1日中乗っていたくなるバイクに仕上がってます

電動コンポーネント専用フレームとして開発されたので、フレームは完全内装フレーム。特徴的なのが、ダウンチューブに備えたストレージ。「ガバッ」とダウンチューブに取り付けられたストレージが開く事で、なかに小物を収納できます。

ストレージ中には専用ケースには、工具などを収納可能

ロングライド時はとにかく荷物をフレームにくくる訳ですが、空気抵抗の増加になってしまい、本来のパフォーマンスを低下させてしまいます。このストレージがあるおかげで、ダウンチューブに収納できる程度の荷物であれば、フレームのパフォーマンスを活かすスピード感あるライドを気兼ねなく楽しめるでしょう。ロングライドの時も必要最低限の荷物をくくるだけて済ます。

機能美も兼ね備えたMONZA。お値段もFactorの中ではとっても据え置きです。もちろん完成車にはブラックインクのコンポーネントが付属します。

見た目もハイエンドモデルのOSTORと似ていて、エアロでかっこいい。

本国サイトのリンクを貼っていますので、気になる方はサイトをチェック。お近くのFactor取り扱い店で取り寄せてもらおう!

All Bikes | Factor Bikes
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(正規輸入代理店に確認した際、本国サイトの製品も、納期次第で取り寄せ可能でした。国内在庫で在庫があればもちろん最速で手に入ります。)

他と違ったブランド。間違いない性能。完璧なバイクをすぐ手に入れたい方。Factor要チェックです。

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