来年4月から自転車の交通違反が強化されますね。
僕はライフスタイルに自転車が溶け込んでいるので、他人事ではすみません。
「安全運転第一」
そのための交通違反強化。青切符を切られるようになるので、しっかりと交通ルールをおさらいして、必要なアイテムをそろえましょう。
違反強化となる項目をおさらいしよう
まずは違反強化となる項目をおさらいしましょう。
以下の項目は青切符（反則金）を切られる違反行為になります。
- 走行中の携帯電話使用 反則金¥12,000
- 信号無視 ¥6,000
- 走行区分違反（逆走） ¥6,000
- 指定場所一時不停止等 ¥5,000
- 自転車制動装置不良（ピストバイク） ¥5,000
- 並走違反 ¥3,000
- 公安委員会遵守事項違反（イヤホン使用）¥5,000
実はまだまだ青切符が切られる項目はあるんです。これはそのほんの一部に過ぎません。
自転車の青切符制度は、16歳以上の自転車利用者が対象となります。16歳未満の自転車利用者が違反をした際には、青切符は切られず、指導や警告といった対応が行われます。
「え？これ自転車乗れなくなるじゃん」
って感じますよね。世間で自転車が原因となるトラブルが増加傾向にあるため、まぁなるべくしてなってしまっという感じでもあります。
どうやって自転車を安全に乗ればいいのか
もう極論になりますが、安全に乗ってもらえれば青切符なんて切られらないんです。
原則として車道の左側を走行しましょう。
自転車道と歩道が区別されてる区間では、原則として車道の左側を自転車は走行します。
よく勘違いされる方もいますが、歩道走行が可能な区間では歩道を走行してもいいです。どんな事があっても車道を走れと言うわけでないので、標識を確認して走りましょう。しかし、歩道走行が可能な区間でも歩行者優先です。歩行者に危険が及ぶ走行は絶対にしないようにしましょう。
そして、ながら運転は絶対にしないことです。
スマホ片手に自転車を運転して、ライトもつけずに夜走ってる方を見かけますが・・・
マルチタスクすぎるでしょ（笑）どの動作に対しても集中できるわけがないので危険極まりないです。
ながら運転の罰金は¥12,000と高額なので、絶対に自転車に乗りながらスマホは触らないようにしましのう。
ただ、スマホでナビを使用している場合はどうなるのかって話ですよね？これはグレーな範囲で正直取り締まる警官に判断を委ねるしかないかもしれません。ナビを操作しながら走行するのはアウトなので、完全に停車してからスマホ操作するほうが無難でしょうね。
安全は頭から。ヘルメットを付けよう。
安全に走行するにはヘルメットは必需品です。
努力義務なので、ヘルメットを絶対に着けろは言えませんが、原則車道の左側を走ることになるためヘルメットがないと怖いと思います。それは、車を運転している人から見てもです。
事故にあってからでは手遅れになる場合があるため、2026/4/1からの規制強化前にヘルメットを導入してみてもいいとおもいます。
私が住んでる熊本には、ヘルメット購入時に助成金が出る場合があります。各都道府県で同様の助成金制度を行ってくれる地域があるので、ぜひ一同お住まいの地域で制度を調べてみましょう。
助成金が出るヘルメットの種類
どんなヘルメットでも助成金がもらえるわけではありません。ちゃんとルールがあるので、熊本県のヘルメット助成金制度を元に調べみましょう。
ヘルメットの安全基準を満たすシールが貼ってあるヘルメットを購入する際に助成金がでます。
その他、
(1)熊本市在住で自転車を利用している方。
(2)熊本市に住民票がある方
(3)2007年(平成19年)4月2日以降に生まれた方
[2007年(平成19年)4月2日～2026年(令和8年)3月31日に生まれた方]
【現高校3年生の年齢以下が対象。】
上記の上記を満たした方が対象となります。
熊本は主に子供たちへヘルメットの着用を普及させる意図があるようですね。
申請期間は令和8年3/31までですので、お子様がいるご家庭はぜひ期間中にヘルメットを購入しましょう。
安全基準を満たしているオススメヘルメット
安全基準を満たしたヘルメットをご紹介します。
もう定番商品である日本メーカー。
OGKカブトのキャンバスアーバン。
コスパといい、仕様といい、これと言ってデメリットがほぼないヘルメットです。安全基準もJCF推奨となっているため問題ありません。
ドイツメーカーUVEX
ドイツメーカー「UVEX（ウベックス)」のご紹介。ウベックスはウィンタースポーツ用のサングラスやヘルメットも手がけるメーカーで、ドイツ安全基準のCE認証を得ています。
スイッチを押すことで尾灯を点灯させることができます。
カラーは全3色。どれも街中に溶け込むアーバンなデザイン。クロスバイクや、シティーサイクルにもオススメです。ウベックスは僕も使っていたメーカーで、フィット感も良く、同価格のヘルメットより軽量な為長年愛用していました。
アメリカ代表GIRO（ジロ)
アメリカを代表するヘルメットメーカー「GIRO（ジロ)」よりレジスター2になります。
GIROは2年保証が付く珍しメーカーです。ネットでかっても初期不良等のエラーに対して保証してくれるため、気兼ねなく購入できるのが特徴。
※Amazonやネットショップの保証ではなく、正規輸入代理店ダイアテックの保証となります。製品に対するお問い合わせは、ダイアテックへお問い合わせください。
GIROも使ったことがるのでレビューします。
正規輸入代理店経由のGIROヘルメットはアジアンフィットになっているため、これと言って付け心地が特殊なヘルメットではありませんでした。
欧州のヘルメットは、アジアンフィットを採用していないと、ヘルメット側面が頭を締め付けるようなデザインであることがあります。
日本人にも被りやすいデザインと、MIPS（ミップス)を採用した安全装備も備えいるモデルが多数存在します。
レジスター2はアーバンのみならず、ロードバイクやマウンテンバイクにも使用できるエントリーモデルも担っているので、ヘルメットデビューにはおすすめのもでるです。
交通ルールを守って、安全に走行しよう
ヘルメットの着用は安全運転の第一歩。自分の身は自分で守り、交通ルールも守っていきましょう。
きっとあなたの安全運転が、誰かの命を守ることになるかもしれないし、
安全運転を心がけるユーザーが増えれば、きっと自転車はもっと走りやすく、楽しいスポーツに発展するはずです。
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